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生理不順と治療

 

前触れもなく突然生理が来なくなった、間隔が伸びて次の生理日の予測がつかない、あるいはだらだらと出血が繰り返される、などの症状は生理不順である可能性があります。

 

排卵に係わる問題による生理のトラブルもありますが、その他にもストレスや過労、肥満や過度のダイエットなどが加わると、ホルモンバランスが崩れ、そのため生理の周期が狂ってしまう事もあります。

 

この状態をそのまま放置してしまうと、治療にも時間がかかり、精神的にも不安になるなど、どんどん悪い方向へ進んで行ってしまうので、原因を特定し、早期に適切な治療を開始する必要があります

 

言葉上の定義では、3か月以上生理が来ない場合を無月経、周期が40日以上空いてしまう場合を稀発月経、頻繁に出血を起こす場合を頻発月経と呼んでいます。

 

生理不順かどうかの検査の仕方

 

検査の方法としては、ホルモンの状態を測定する内分泌検査、毎朝起床時に体温を測定する基礎体温測定、子宮や卵巣に異常がないか調べる画像診断(エコー検査)、黄体ホルモンを投与して出血の有無を確認するホルモン負荷テストなどがあります。

 

薬剤の投与が基本の治療法

 

治療法としては、エストロゲンとプロゲステロンを周期的に投与するカウフマン療法、クロミッドと呼ばれる排卵誘発剤を投与する方法、ステロイドホルモンを投与する方法、などがあります。

 

ホルモンの異常で乳汁を伴う場合があり、その場合はパーロディルという薬を用いて乳汁を止め、生理不順の治療を行います。また、下垂体に腫瘍がある場合にも生理不順がおこるので、その場合は脳外科的な手術が適用されます。