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生理不順の基準

 

月経の悩みで一番多いのが「月経不順」で、日本人女性の約四分の一がこのトラブルを抱えています。

 

初潮以来ずっと月経不順というタイプのかたもいれば、受験や就職などをきっかけに数か月間程度一時的に月経周期が不規則になるタイプ、そして更年期症状の一つとして40代後半ごろから急に月経周期の異常を感じるタイプなど、さまざまな方がいます。

 

女性の場合、月経が規則的に来ているということは、ホルモンのバランスを含めた心と体が正常に働いているという一つの目安になります。たかが月経と軽く考えていると、あとで大変なことになる可能性もあります。

 

月経不順の定義は「正常な月経周期以外のペースで月経が来ること」とされています。月経の周期は前の月経が始まった日から次の月経が始まる前の日までの日数を数えます。

 

この月経周期が25〜38日の間に入っていれば、それは正常な月経周期と言えるでしょう。月経周期がこの範囲から外れている場合を月経不順といい、月経周期がこの範囲よりも短い場合を頻発月経、長い場合を稀発月経と呼びます。これらの月経不順の中には、排卵が無いのに月経が来る無排卵月経も含まれます。

 

無排卵月経は大きく月経周期が乱れない場合もあるので、月経がなんとなく不規則だと感じた場合は基礎体温をつけてみましょう。また、3か月間全く月経のない状態を無月経と呼び、これは月経不順よりも深刻な状態です。

 

一時的な月経不順や無排卵月経は珍しい事ではありませんが、月経不順が長く続いたり、無月経状態になった場合には、早めに婦人科の専門医に相談しましょう。